空っぽの知識
 かたよりまくった読書くんの日記
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精神的に向上心を


 まあ、これを見てくれ。


http://kanasoku.blog82.fc2.com/blog-entry-9701.html




 正直、スレタイ見た後に>>1を見てずっこけてしまった僕ですが。


 いやぁ、いろんな考え方があるなぁなんて思いながら見ていました。

 しかし、コメント欄で意外と>>1のレスにまともなコメント書いている人もいたりして、はっとする思いでした。っていうか、それは考えなかったわ、って感じです。(コメント欄の20)



 『こころ』をやったのは一学期の五月でしたが、そのときに一冊全部読んだ後の衝撃はすごかったですね。主に印象に残ってるのは、やっぱり遺書のところですが、先生の一人称なのに、なぜか不思議とKの気持ちも伝わってくるというのがすごかったです。しかも、授業を受けると、自分の解釈とはまた違ったことをいわれたりして、そのたびにわくわくしていました。


 僕もいろいろと考えましたけど、結局うまい答えが見つからないんですよね。なんていうか、多面的に見ようと思えばいくらでも見れるので、どんな解釈も通用するような気がする。先生を最低の人間として、Kを潔い男と見て読んだり、先生に同情的な視線で見て、Kを卑怯者と読むこともできるわけでして。ホント、どんな読み方しても『間違い』がないように思えます。

 読み返せば読み返すほど気づいていなかったところも浮かび上がってきますしね。二度目は先生よりで読んだんですけど、随所に設けられている先生の感情の表現が、Kに対する嫉妬と敬愛の入り混じったもので、もう悶えるしかありません。うまくいかないもんだなーと思います。

 表面だけ見ても、どろどろの三角関係。少し突っ込んでみたら、水面下での相手の真意の読み合いと譲り合い。何重にも読める、面白い小説だと思います。



 今回このスレ読んだだけでも、いろいろ「なるほど」と思うところがあったので、また暇を見つけて読み返したいものです。


 あと、個人的には、先生の遺書を受け取った後の『私』の行動も知りたいなぁと読了直後は思っていました。どうにも、前半の『私』の存在意義が僕にはつかめないんですよね。先生を第三者的な目線で見た後に、その内面を描くため、というのが一つだとは思いますけど、どうにもお飾りのように思えて。まあ、この作品はこれで完結しきっているのでどうしようもありませんが。




 ま、そんなわけで、久しぶりにためになるスレでした。

 どんなに無様でもいいから、精神的に向上心をもって生きたいですね。


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西織

Author:西織
この欄を編集するのを完全に忘れていた男。今年の四月に新社会人という名の社畜人生に一歩を踏み出した。



性別:男
年齢:22歳
血液型:A型
趣味:読書&執筆
将来の夢:作家(前途多難)

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『空っぽの知識(読書日記)』
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自作小説専門のブログ作りました。
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