空っぽの知識
 かたよりまくった読書くんの日記
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話題の半沢

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 「夢を見続けるってのは、実は途轍もなく難しいことなんだよ。その難しさを知っている者だけが、夢を見続けることができる。そういうことなんじゃないのか」





 話題の半沢直樹!

 どうせなら原作読もうということで読みましたが、いやもう夢中で読みましたよ。こんな面白いものがあったなんて!

 内容的には、汚職上司の姦計に立ち向かう、撥ねっ返りの中間管理職という、もうこれで燃えない方が可笑しいだろうっていうようなお話し。「部下の手柄は上司の手柄、上司の失敗は部下の失敗」なんていう言葉も出てくるくらいの中で、追い詰められた主人公、半沢直樹が一人戦う。

 上司の叱責や威圧にイライラし、それを見事言いくるめる半沢の意志の強さは、今働いているすべての人にとって、爽快なものじゃないかなと思う。普段はちゃんと敬意を持った言葉づかいをしているが、ひとたび相手がそれに値しないとわかるや否や、はっきりとした口調で言いたてるさまはほんと気持ちがいい。っていうかできねぇよそれ。それやったら普通社会人生命終わるってww

 あと、1巻目の最後の仕掛けがうまかった。半沢の反骨精神をうまいこと表した感じで、自分としてはかなり好み。



 2巻は、最初は少し話が大きくなりすぎていてとっ散らかっている印象だったが、1巻で端役だった近藤が活躍する様子はやはり胸がすく。インテリぶってるバカ社長を言い詰めるところのなんと爽快なことか。
 そして1巻ではなかった、旧Sと旧Tの派閥争いなど、より一層、大企業の政治的な争いに巻き込まれる現場の苦悩が、どんどんページをめくらせる。半沢が相手にするのは個人ではなく組織である、というのも強調されていて、そこで一人自分の意志を通そうとする彼のかっこよさがまぶしくすらあった。

 最後は勝負には勝ったのだが、結局出向という結果になってしまって、ラストの半沢の言いようのない憤りと、同時にあきらめが感じられて読後感が何とも言えない。続きがあるので、ぜひともすぐにそちらを読みたい。


 そんな感じで、ドラマも見たいと思う作品でした。



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プロフィール

西織

Author:西織
この欄を編集するのを完全に忘れていた男。今年の四月に新社会人という名の社畜人生に一歩を踏み出した。



性別:男
年齢:22歳
血液型:A型
趣味:読書&執筆
将来の夢:作家(前途多難)

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自作小説専門のブログ作りました。
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