空っぽの知識
 かたよりまくった読書くんの日記
刀語の十一話は刀集めクライマックスと驚愕のラスト






 ――そして物語は、終幕に向けて収束を始める。



 刀語の第十一話! 毒刀・鍍!





 さあさあやってまいりました今月今宵のお楽しみ。月一のお祭りも今回を合わせて残り二回となってなかなかさびしくなってきましたが、今はそんなことを忘れて目の前のお祭りを楽しみましょう!


 つーわけで、今回の見どころと言えば、刀集めのクライマックスな点でしょう! 一月から始まっておよそ十ヶ月に及ぶ戦いの果て、たどり着いたのは変体刀の創造主たる四季崎記紀その人。作中でとがめも言っていますが、お約束としてはこれ以上ない展開で、改めてみるともうめっさ燃えるじゃありませんか。(まあ、その代わりまにわには可哀そうなことになったけど)

 いやあ、それにしても、四季崎のあのちょい不良中年っぽいしゃべり方がなんかツボだわ―。ほんと原作読んでた時のイメージ通りでちょっと感激。まあ、その代り鑢一根はなんか頼りなさ過ぎたけど。ほんとあの人は上条さんしか演技のパターンがないわけね……。(一根はイメージとしては六枝くらいの武骨者だと思ってたんだけどなー)
 戦闘シーンにしても、原作ではもっとあっさり七花八裂ぶち込まれたのに、アニメでは結構がんばっちゃってます。あの七花相手に飛んだり跳ねたりと、さすがは鳳凰の体を使っているだけのことはある。まあ、三段突きは外したけどな!!


 あと、いろいろ今までの伏線が回収された回でもありますが、とりあえず簡単におさらい。四季崎が作った変体刀は未来の技術を逆輸入して作った科学と心理学に基づいたただの武器。例として斬刀・鈍の特性として分子カッターの原理を取り入れたって原作で言っていましたが(アニメではここ省かれた)、他の刀はどんな技術使われたんだろうなー。
 とりあえず、絶刀は合金鋼使えばなんとか……千刀とか薄刀は工房次第。賊刀はもう甲冑作るのと変わらよね。双刀はマジでわからん、素材次第だろこれは。悪刀は、電磁波帯びた石をよからぬ術で……。微刀はからくり人形の技術で。王刀は神聖な神木使って心理学的な要素を云々とか? 誠刀は……うん、もうよからぬ術でも使ったに違いない。毒刀とか今までのよからぬ成果の集大成だし。炎刀はまあ銃ですし?

 ……まあ、心理学的な面でのアプローチがどういうものかわからないのでそれを除くと、まあ可能っちゃ可能かなと。もう占い師とか言わずに素直に魔術師って言えよ四季崎。そうじゃねーと信じらんねーよ。

 と、そういう突っ込みは原作の段階で嫌というほどしましたけどね。うん、そういう突っ込みどころも考えつつ面白いということで。







 さてさて。そんな感じで。

 閑話休題。

 今月のもう一つの山場、というか大活躍したあの人について。

 よし、言うぞ? 先月我慢した分今月は叫ぶぞ? いいな? 準備はいいか? 俺はできている。



 せーの、







 ドMてめえ自重しろやこのおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!





 ドMこと左右さんのこれまでの戦績。

 真庭海亀を嵌め技で完封
 真庭鴛鴦をチート武器で完封
 真庭鳳凰に対して互角の戦い←ある意味一番かがやいているバトル
 真庭人鳥を残酷に殺☆害
 容赦姫に対して問答無用で拳銃ぶっぱ。




 ……いやあ、やっぱラストのとがめに対しての問答無用の銃撃はショックだわぁ。

 人鳥に関してはねー。なんか人鳥の自業自得っぽい感じもあるから、まあ残酷だけどしかたないなーとやるせない感じで思うけど、とがめはきついわー。原作なんてまじであっさりいったからな。あの時の衝撃がよみがえる……。
 もうマジで、ある意味こいつがばらばらになりかけた話を一つにまとめていると言っても過言ではない感じの活躍っぷりなわけですが、その果てがねぇ……。さてさて。来月の冒頭がどうなることやら。

 それにしても、最後にとがめが撃たれたシーンでの七花の叫び声がまたいいんだよなぁ。ほんと声優さんこの人で正解だったわ。それにかぶさるようにかかるナレーションもまたいいし。あーもう、これはほんと来月が早く見たい。
 難点を言うとすると、もうこれ完全にとがめ死んだよねっていう風に見えてしまうところかな。原作だと撃たれたっていう描写だけだったからまだ……と思うけど、もうアニメ見ていると見事に体貫いちゃってるし。まあ、その答えは一ヶ月後に。


 あ、いつの間にかドMの話からラストの話になっているけど、今回はある意味左右と鳳凰の因縁の話でもあるんだよなー。まあ、アニメではほとんどがカットされたけど。相生忍軍の話とか、原作ではぼかすようにしかしていないから映像化しようがなかったとはおもうけどバッサリとはなー。せめて鳳凰が左右の顔はぎ取った下りくらいは欲しかったよなー。その因縁があるから最終話のあのシーンも映えると思うんだけど。






 よし、そんな感じで今月もおしまいだぜ。

 さて。名残惜しいですが、来月で刀語も最終回となります。


 第十二話、炎刀・銃。所有者・左右田右衛門左衛門。舞台は尾張城。
 変体刀集めも最後の一本、その矢先、容赦なく迷いのない弾丸によってその身を貫かれたとがめ。果たして七花は彼女を救うことができるのか!?
 とある歴史の物語。それは嘘で偽りで、だけれど確かに生き抜いた人々がいた物語。今、一つの歴史に終止符が打たれる。歴史とは、人とは。そしてその果てにあるものは。
 次回、完結。


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Author:西織
この欄を編集するのを完全に忘れていた男。今年の四月に新社会人という名の社畜人生に一歩を踏み出した。



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将来の夢:作家(前途多難)

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