空っぽの知識
 かたよりまくった読書くんの日記
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カミカゼ☆エクスプローラー 感想





 おっぱいエクスプローラーこと、カミカゼ☆エクスプローラー全ルート終わりました。



 もうとにかくひたすらイチャラブがやばすぎる作品でしたな。主人公とヒロインがいちゃいちゃしているところを延々と店続けられるゲーム。何度首をつろうかと思ったことか。それくらい面白かったです。

 キャラを可愛く見せることに命をかけているとでもいう感じで、そういう意味ではかなり満足な出来だと思います。ストーリーにしても、ちゃんとキャラを映えさせるために作られている感じで、見せ場とかがかなりよかったし。何より、立ち絵の差分の多さが半端ない。CGは少なかったけど、立ち絵の切り替わりだけでこれだけ見せられるものかと思いました。
 ただ、難点を言うと、キャラ萌えに重点を置いているがゆえに、ストーリーに深みを求めるとちょっと拍子抜けってところかな。っていうかラスボスの立ち絵がねぇのはやっぱり痛いわ。あと、結構バトルシーンとかも面白かっただけに、もっとCGは欲しかったなってところ。まあ、そのあたりはコンセプトが違ったんだろうと思うしかないんだろうけど。


 因みに、自分の攻略順は 美汐→琴羽→風花→まなみ→沙織 の順番。
 話の盛り上がりとかネタばれ度を考えると、結構いい順番だったんじゃねーかなと思う。ただ、本当にネタばれを考えるなら、美汐と沙織を最後に回して、琴羽&まなみ→風花→美汐&沙織 の順番がいいのかも。

 でも、正直美汐ルートはノー知識で見た方がめっちゃ盛り上がるから、個人的には最初にやった方が面白い気がする。逆に沙織ルートは最初にやっちゃうともう色々やりつくしてしまうから他のルートが微妙に見えるかもな。

 あと、個人的には風花とまなみの順番は逆がよかったかもしれんと本気で思った。いや、まなみルートにおける風花の台詞がね。もうね、あれマジで心えぐってくださったからね……。







 それじゃあ、ここからは具体的なネタバレ交えて。

 攻略した順番で行こう。



・美汐ルート

 みーこ可愛いよみーこ。
 全ルートやった後でもやっぱこのルートが一番好きだわ。話のバランスもいいし、盛り上がりもいいし、決着もいいし。何よりヒロインズの中で一番慶司のこと想った年月が長いってのが、幸せな姿見てて救われた感があると言う。
 シナリオのバランスとして、付き合うきっかけになる菜緒との戦闘がまたおもしろかった。ジョーカーを隠していた意味がちゃんと発揮されるし、全体的にほぼ無敵な感じだった菜緒を唯一出し抜くシーンだし。それに、この時の美汐の依存の仕方がかなりそそる。本当なら駄目な感じの依存の仕方なのに、二人の性格と関係のおかげでよりいい成長をしたってところがかなり好み。
 デートイベントも全ルートの中で一番好み。エッチが絡まない純粋な遊園地デートだったところがよかった。もうとにかくみーこ可愛すぎるんだって。お化け屋敷は最高に笑ったわ。それに、セカンド対策としてのメティスの暴走を止める経験が挟まれたのもよかったし。
 あと、菜緒の本心が唯一明かされるって言うのも好きな理由。物質Dを作りだしたことに対する後ろめたさと、美汐に対する忠誠心が本当の物だってのが伝わってくる。廃墟で慶司に対して話しかけるところの菜緒の演技がまたよすぎて。イカロスの「太陽に近づきすぎるな」の下りはもう自然と泣けた。
 それと、淡島エリの登場シーンはかなり衝撃的だった。特に絶対防御のアイギスが破られた瞬間の絶望感は半端ない。惜しむらくはあのシーン、ホントCGが欲しかったってこと。ああいうシーンは一枚絵あった方が映えるのになぁ。そして、エリに罵倒されながら次第にセカンド化していく美汐の心情描写がよかった。
 ヘリオスになった美汐に近づく時に、慶司がようやくジョーカーの名前を叫んで能力を使うって言うのもまた燃え展開。ほんと、こういう少年漫画みたいなノリがあるんだから、もっとCG増やしてほしかったなぁ。
 最後はまあお約束。とりあえず菜緒が救われて良かったと思った。なんだろう、みーこが可愛いって言うのは言うまでもないけど、それ以上にこのルート、菜緒がかなりいいキャラしてて困る。菜緒あっての美汐ルートだよな。

 あと、エピローグの夫婦ごっこで軽く死にかけたのはここだけの秘密。やばいってあれ。作中アレを超えるいちゃラブは沙織ルートのエッチシーンくらいしかないって。いや、沙織ルートは軽く頭狂ってたから、やっぱりこっちが一番破壊力はあった気がする。身悶え床ゴロゴロの枕に顔うずめて床バン。こいつらは俺を萌殺す気か。というかマジでみーこ可愛すぎてやばい。
 最後の「しゃーわせ」でもうなんか色々天元突破した感があるので、わたくし的にはこれ以上ないってくらい満足なのであります。



・琴羽ルート

 美汐ルートやった後だとどうしても微妙になるけど、付き合い始めるまでの過程と付き合い始めた直後のノリがかなり好き。
 幼馴染が性の対象にある瞬間というのはやっぱりどんな作品であっても盛り上がるもので、それの見せ方によって作品の面白さってのは変わると思うんですが、これは成功の部類だと思う。特に、写真の幸せそうな顔を見て、って言う演出がかなり好き。ただ、どうせなら写真のCG欲しかったっす。
 クソ笑ったのは告白の時のアルゴノート一行の作戦だな。まあ、複数ライターの弊害と言うか、これはいくらなんでもひでぇ作戦だと思ったけど、この時の慶司マジギレモードが軽く笑えた。アレはキレて仕方ねぇわ。まあ、いくらなんでも航平が馬鹿すぎるが。
 付き合い始めた後のいちゃラブも、美汐ルートとは違って互いに意識して気まずい感じがかなり出てて面白かった。寮の外で密会して恥ずかしい台詞言い合うところとかね。「慶司になら全部あげる」的な台詞が言われたところは天元突破だった。しかもそれが場のノリだけってのがまた萌える。琴羽さんマジ耳年増。
 ただ、そのあとの展開は何かとエッチが絡んでくるからどうも乗りきれなかったんだよな。っていうか慶司くんがっつきすぎです。美汐ルートだとノリノリではあってもわきまえている感があっただけに、どうも違和感があった。まあ、それでもお部屋デートは楽しかったんですがね。
 事件の方に関しては、まあ琴羽の能力を利用した話としては順当かなという感じ。まあちょっと作られた感はあったけど。ヘリから落ちるくだりとかね。
 クライマックス。琴羽の能力のきっかけになった欲求が明かされた時は素で「なるほど」って声を漏らした。諦めたくない、っていうのは盲点だったわ。それまで琴羽は独りでも大丈夫な子だから美汐には負けると思っていたけど、この本心の所為でどうも割りきれなくなってしまった。これが本当にハイライトだったなぁ。


・風花ルート

 くっそかわいい子。
 シナリオ的にはやっぱり美汐の方がよかったんだけど、純粋な可愛さなら引けをとらねぇと思う。まあ天然さんってのはやっぱり可愛いよね。
 とりあえず付き合う前のヴィルフランシュでパフェおごったところの慶司の反応にめっちゃ笑った。「正直おかずに使えるレベルだろ」って、何を素で言ってんだ慶司ww。まあ禿げあがるほど同意だが。
 意識してから告白するまでの流れも好きだな。風花の天然返しにもめげずに必死で想いを伝える慶司に男を感じる。しかしそのあとの彼の行動には最低男を感じる。いや、告白した初日にペッティングしてんじゃねぇよww。ドン引きだよお前ww
 とまあかなりやりながら突っ込んだものですが、その日の夜の風花がまた可愛すぎる。それまで清純だった子がエッチに目覚める瞬間ってやばいよね。琴羽の「エロくなってた」って反応にめちゃくちゃ笑った。いや、ほんとあそこで自慰する風花可愛すぎるわ。あの純粋だった風花ちゃんはいなくなってしもうたんや。
 あとはまあ、デートイベントまではそこまでって感じだったかな。まあ忙しすぎる一週間は見てて楽しかったけれど。でも、いちばん盛り上がるのはやっぱりそのあと、デートから帰ってきた瞬間に非日常に突き落とされるあの感覚は、プレイしていた時すっげぇぞくぞくしたわ。
 アイギスを使って江坂を撃退するところは、ようやく能力バトルが見られたか、って思ったし、そのあとアルゴノートのみんなと合流して地下を攻めるところとかクライマックスっぽくってめっちゃわくわくした。何より航平がちゃんと役立ってるのがいいよな! 他のルートもちゃんと航平をフォローしてくれればよかったのにな! やればできる子なんだよ航平は!
 そりゃそうと、研究員の『我らがクイーン』発言で、真剣にヒロインラスボス化を期待してしまった。いやまあ、美汐ルートのことを考えるとどう考えてもエリのことなんだけど、やっぱり期待してしまうじゃん……? でもまあ、慶司と付き合ったおかげでアイギスを有効利用できて身を守れたっていう展開も悪くないんだけど。むしろ、そのあとの風花の過去回想に泣かされたんだけど。
 不幸な自分の境遇を、必死で不幸じゃないって思いこんで、自分には何か出来ることがあるって前向きに生きて、そうして手に入れたい場所で得た、初めての恋。慶司と出会ったところの再現で全身鳥肌立った。ああいう演出大好きなんだよ。なんてことのないことだけど、それが救いだったっていうのがマジで好きすぎる。
 風花に近づくためにジョーカーを必死で使おうとする慶司も見せ場としてかなりよかった。惜しむらくは、こういうところで主人公に声があったら良かったのに、ってところだよな。キャラゲーとしては主人公の声は無い方がいいんだろうけど、ストーリーの盛り上がり的にはやっぱり声ありの方がいいんだけどなぁ。
 それはそうと、淡島エリとの攻防のシーンで、地味に沙織先輩が「エリのイドロイドには負けない!」って言っているところが燃えシーン。沙織ルートを考えると特にあのセリフは染みるな。

 総じて、メインヒロインらしい丁度いいシナリオだったかなと。
 ただ、ぶっちゃけメインヒロインにしては話の中核に関わってないってのがなんとも言えないところ。美汐と沙織が関わりすぎとも言えるのだが。



・まなみルート

 実妹が苦手なのです。
 こういうキャラゲーで近親ルートってのがもうあんま好きじゃなくて、その影響であんま乗りきれなかった。ガチエロゲとか、もしくは禁忌であることをテーマとした作品だったならいいんだけど、こういうゲームだとやっぱり近親ってのは要素の一つでしかなくて、ちょっと生ぬるいところが苦手。
 あと、他のヒロインの失恋をことごとく描いてくれやがるのがもう心に来るわ。特に風花。風花ルートやった後だったから余計だけど、寝込んだ風花が「そっか、私、失恋しちゃったんだ」って言ったところはもうマジで泣けた。アレはダメージでかかったわ……。

 ただまあ、このルートで、慶司が女性関係に鈍い理由が提示されたところはかなりよかった。ただ鈍いだけじゃなくて、まなみっていう存在が抑止力になっていたって言うのは、うまい設定だと思う。
 あとは何かな。主人公拉致をここでやったのが面白かったかな。まなみは確かに性格的に誘拐されるよりも助ける側だってのはあるし。ペネトレイターの伏線も回収して、話としては結構盛り上がった気がする。

 うん。やっぱり妹って要素が個人的にネックすぎたわ。



・沙織ルート

 気分的には美汐ルートの裏ルート。
 淡島エリ完結編って感じだな。謎の多かったエリの話を奇麗にまとめてくれた。
 沙織の心の闇に次第に踏み込んでいくという展開の丁寧さがよかったんだけど、何よりこれまで四つのルートをやってきたからこそ、感情移入できたっていうところがある気がする。ただまあ、ぶっちゃけ五つ目ともなるといちゃラブは結構耐性ついちゃって身悶えまではしなくなっちゃったけど。その代わり、唐突に突拍子もないことを口走る沙織先輩がマジパネェという感じだが。

 他のヒロインがおっぱいであるのに対して、こっちはお○んこ先輩。
 とりあえずえっちシーンは気がくるってると思う。エロい。そしておかしい。先輩の貞操観念のおかしさも相まって、なんかもうほんとカオスだった。

 そういえば、他のルートだとアルゴノートが中心だったからか、攻略キャラ以外もシナリオ中ではそこそこの出番があったけど、沙織ルートだけはずっと沙織中心だったよなぁと思う。一人ぼっちの彼女を救いだす話っていうのが印象的。ただ、思ったよりも沙織が慶司に依存していないところが意外だった。まあ、他のルートが依存しすぎって言う感じもするけど。
 ペルセポネでエリを食ったあとの慶司の悪夢がかなりクルものがあるなぁ……。特に最後に回したからか、選ばなかったヒロインたちの恨みが正面から来る感じ。みーこが、みーこの言葉が核心突きすぎなんだよ……。
 そういうところも考えると、やっぱり慶司って鈍いって言うより考えないようにしてきているんだなぁというのが分かる。琴羽と風花はまだしも、美汐とまなみの気持ちには確実に気付いているしね。
 悪夢の後に沙織に電話かけるところとかかなりリアル。そしてそれを察してちゃんと受け入れてくれる沙織がかなり好きだな。

 最終決戦のところは、ポスポロスに対してアイギスで対抗したところが燃えた。美汐ルートでは出来なかったことだからな。しかもイドロイドの操作に慣れたからこそ出来るっていうのがまた燃え展開。そういうツボを外さないところがこの作品の好きなところでもある。
 エピローグでの回復したエリと沙織の会話は、ようやくなごめたという感じがした。いやまあ、エリちゃんってばここまで怖いシーンしかなかったから、本当にようやくって感じなんだけど。





 うん、こんな感じ。
 細かい疑問点などがちょいちょいあるのが残念だけど(地震&津波がルートによって起きないこととか)、まあ全体的には奇麗にまとまってんなと思った。
 ただ、ルート一つやっちゃうと黒幕と目的がわかっちゃうところが残念な点かもしれないなと思う。それと、どうせならトゥルーエンド的なシナリオが欲しかったって言うのもある。まあキャラ重視のゲームだから、求めるだけ的外れなんだろうけど。

 久しぶりにはまり込んでやれたっていう意味では楽しかったです。とにかくいちゃラブがやばすぎた。ほんと、ご利用は計画的にという感じだったわ。


 これファンディスクでないかなー。洋子先生とか菜緒とかもっと見たい。

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西織

Author:西織
この欄を編集するのを完全に忘れていた男。今年の四月に新社会人という名の社畜人生に一歩を踏み出した。



性別:男
年齢:22歳
血液型:A型
趣味:読書&執筆
将来の夢:作家(前途多難)

本の感想などを見たい人は、こちらをどうぞ
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自作小説専門のブログ作りました。
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