空っぽの知識
 かたよりまくった読書くんの日記
Fate/apocrypha2巻 感想




 Fate/apocrypha2巻感想。




 もうまず口絵の時点でテンションやばい。近衛さんのイラストマジでやばい!
 しょっぱなのフィオレ姉さんが可愛すぎて可愛すぎて!! これでこの人、スパイダーマンのオクタビアスみたいな機械腕操っているんだからすごいギャップ。挿絵のアンバランスさがやばかったわ。この人にはぜひぜひ頑張ってほしい。
 あとケイローンは、今回も大活躍。特にショギショアラでの市街戦は燃えた。モードとの一騎打ちで、まさかの肉弾戦とかww やっぱりアーチャーのクラスは近接戦闘もできないとな! 赤のライダーとの戦いも、因縁を感じさせるもので燃えるし、この人参謀役のくせにずいぶん好戦的だよなおい!

 なによりやばいのはアストルフォちゃんでしょう。本編中で戦乙女だの雌犬だの呼ばれて、その上ジャンヌからは『貴女』呼ばわりされているアストルフォちゃんですがれっきとした男の娘です。何かが間違っている気がするけど間違っていない。っていうかイラストぉおおおお! 足が、生足がどう見ても女の子ですどうもありがとうございましたぁああああああ!!
 今回でも理性蒸発した頭で好き勝手に動き回るのは健在で、だけど周囲がガチのチートだらけなせいであまり好きなことができていない感。というか、扱いが完全にヒロインなんですがww

 個人的一押しな黒のアサシン。六導さんにジャックのコンビはやっぱりいいなぁ。もうやっていることえげつないにもほどがあるんだけど、犠牲者って魔術師ばっかりだしいっかー(おい)
 六導さんの元娼婦なエロかわいさと、ジャックのロリ可愛さの組み合わせはほんとやばいわ。この疑似親子の触れ合い見ているだけで和む。なんていうか、Zeroのキャスター組が萌え化した感じ。でもまあ、この二人に幸福な未来は絶対に待っていないんだろうなー。
 今回はモードレッドと激突。まさかモードレッドと獅子劫をあそこまで翻弄するとは思わずに、すっごいてに汗握るバトルになってた。アサシンのクラスの恐ろしさを垣間見た気がするぜ……。
 とりあえず設定的にはアタランテ殺すまでは生き残るだろうし(というかジャックに殺される未来しか見えないアタランテ)、早いところ戦線に参戦してほしいな。

 とりあえず黒陣営から話を進めていくとして、次、今回一番楽しかったのがバーサーカー組。
 カウレスくんの、自分を三流だとわかっているがゆえに、自分にできる最善をやるっていう行動方針がたまらん。立ち位置的にはZeroのウェイバーみたいなものなんだろうけど、ウェイバーよりも自分を客観的に見れているところがいいなぁ。フィオレを助けるために、自分という駒がどれだけ役立つかを考えてショギショアラに向かったところで、もうずっと彼を応援してたわ。
 それと、バーサーカーのフランケンシュタインとの関係も、すごいほほえましい関係でよかった。だからこそ、最後の奥の手の使用は切なかったな。しかもそれで仕留めきれなかったって言うのも。
 でも、最後に『磔刑の雷樹』についてなんか補足があったけれど、あれは単にジークの復活のためのものだったのか、それともフランの復活フラグなのか……。後者だったらいいなぁとかちょっと思ってしまうけど。
 っていうか、フランが女性であることの説明まだされていないから、これで退場はないよな……?

 黒陣営で今回一番悲惨だったのはランサー・ヴラド三世。え、ちょっと、え……。見事にランサーのクラスを体現したような最後でした。自害ならぬ、化物となれとか……。
 しかし、使ったらやばい系の宝具は使われるのが通例だけど、本人が「絶対に使いたくない」って言いきっているものを強制的に使わせるとかきっちくやなー。ヴラドさんの願い的にも完全に踏みにじられた形だし。
 ただ、ダーニックの悲願というか願いは見ていて切なくなった。Zeroの時臣の願いをさらに根深くしたようなもので、彼にとっては一族そのものを背負っての戦いだったんだよな。たとえ自分自身が消え去ってでも、願いを叶えるというその意志の強さが今回の見どころだった気がする。まあそれも、最後のシロウとの対面で無碍にされるんだけど……。

 今回一番目立たなかったのは、黒のキャスター組、アヴィケヴロンさんだなー。うーん、この人が今後目立つことはあるんだろうか。一応、宝具のフラグは経っているんだけど。というかとっととゴルドを退場させてほしい。うん、われらが英雄ジークフリートをあそこまで残念にした罪は重いのですよ。

 黒のセイバー、ジークフリート。1巻のラストで消滅したけど、ホムンクルスが代役を務めることで復活。
 1巻の一番初めのモードとの決戦が語られたけど、まさか2巻で来るとは思わなかった。でもまあ、最初の変身ってってたし、ここが盛り上げ所ってことなんかもしれんな。
 でも、正直そのあとの展開がやばすぎた所為でちょっと食われた感じが否めない。
 ホムンクルス・ジーク個人で言えば、今回はルーラーとのイチャイチャが多くて意外だった。いやほんと、ジャンヌが唯一気を許している感じがしていいなぁ。セルジュ老人の家に泊まったところは終始にやにやしてたわ。
 やっぱりジャンヌとホムンクルスの二人は主人公的な扱いされているんかなぁと今回のを見て思った。この二人だけ別の物語に生きてるよ。いやまあ、後半は完全に大戦に巻き込まれているんですが。





 次、赤陣営


 赤陣営のイラストしょっぱなは赤のアーチャー、アタランテ。やばい。可愛い。可愛すぎて死ぬ。ケモ耳やばい。これで口調が時代がかったものだっていうんだからもう歩く萌えキャラだろ。っていうか近衛さんのイラストマジやばいな。
 今回はかなり活躍したというか、アーチャーのクラスの神髄を見た感じ。スパルタクスとの戦いで縦横無尽に動き回りながら矢を射るところとかかっこよすぎるわ。やっぱりアーチャーのクラスは接近戦もできないとな!(二度目) 最近の弓兵は近接戦で弓を射るらしいぜ。
 あとアキレウスとのコンビが何気に好み。アタランテはあんまり好きじゃないみたいなところもグッド。

 次、赤のランサー、カルナ。おいおい、CCCの時以上にヴィジュアル系でかっこよすぎるんですが誰ですこのイケメン!! 思わず見とれてしまうくらいにイケメンでやばい。っていうか、ヴィジュアル免だとどう考えてもジークフリート食ってるよこの人!!
 本編での活躍は、個別スキルに『戦闘続行』がないのが不思議なくらいの不死身性。いやまあ、黄金の鎧持っているから不死身なのは当たり前なんだけど、体の内側から杭ぶっ刺されても意志力でどうにかするとかww なんか、CCCの時よりも戦闘そのものを楽しめている感じがして、ちょっとうれしい感じ。
 できればジークとの一騎打ちをもう一回やってほしい。その時にはジークも戦闘慣れしているといいなぁ。

 前回、唯一真名が明かされなかった赤のライダー。案の定アキレウスでしたが、伝承とか考えたらこの聖杯大戦で一番最強じゃね? なんかケイローンに押されているところがイメージ強すぎる所為で今回は残念だったけれど、どう考えても普通のサーヴァントがかなう相手じゃないんだよなぁ。
 っていうか、カルナ、アキレウス、モードレットとくっそやばい英霊が三人も赤の陣営にいる時点ですごい無理ゲーなんだよな黒陣営。どんだけガチなんだよ魔術協会。
 うーん、しかし、ケイローンとの因縁はよかったんだけど、アキレウスの見せ場的な意味で考えると、ケイローンをはやいとこどうにかしないと、全然暴れられない結果になりそうで困る。せっかくいいキャラしているんだし、全力で暴れさせてほしいところだなーと思った。

 赤のバーサーカー・スパルタクス。どう考えても的ですどうもありがとうございます。何がやばいって、黒にとっても赤にとっても敵ってのがww 最後もただの爆弾みたいな感じで華々しく散っちゃってまぁww ま、ある意味一番幸せだったのかもな……(っていうか作者、絶対阿使いこなせてなかっただろこのキャラ)

 赤のキャスター・シェイクスピア。うーん、何度見てもイラストからにじみ出るこのうさん臭さよ。しかし、場合によっては宝具を量産できたりするし、一応キャスターらしいちゃらしいんかね。どこかの毒舌ショタ作家に比べれば、ちゃんと役立っているし(でも月の聖杯戦争だとどっちにしろ役立たずだが)
 ……でも、冷静に考えたら、シェイクスピアって黒陣営にいた方が盛り上がるんじゃ? ホムンクルスに宝具持たせまくればいいし、それに黒の方が波乱万丈な物語がつむげるYO?

 赤のセイバー・モードレッドと、獅子劫界離。やっぱり主人公格として扱われているのか、戦闘も多めで大変結構。ただ、ところどころで扱いが完全に悪役なのは、やっぱり狙ってやってるよなぁww
 今回の一番の見どころとしては、やっぱり過去の描写かな。カムランの丘での一騎打ちのところを獅子劫が夢見るところ。最後の最後で、アーサーがモードに、「貴公には、王の器がなかったからだ」と告げるところはちゃんとやってくれてよかった。
 モードレッドを出したからには、ちゃんとこのあたりの物語にも決着つけてくれるんだろうなぁと楽しみなんだけれど、うやむやに終わりそうでちょっと怖いな。

 最後。赤のキャスター・セミラミスとシロウ。
 セミ姉さんのエロかわいさは異常。シロウを見守るお姉さんキャラって感じだけど、なんか可愛いんだよなー。ってかひざまくら、ひざまくらああああ!!
 しかしセミ姉さんいつ死んでもおかしくないやばさがあるんだが……。ううん、このエロかわいいお姉さんだけはなんとか生き残ってほしい。最初はシロウに裏切られて死ぬもんだと思っていたけど、シロウの正体がわかった今、その説はちょっと薄れたかなぁと思ったり。
 というか、シロウの正体だよ! まあ狙ってミスリードしていたんだろうけれど、まさかの完全別人で、最後の最後に全部持って行かれた。
 天草四郎時貞。
 正直そう来るかぁ! と読み終わった後はめっちゃテンションあがったわ。まあ、士郎へのミスリードとか考えると、ちょっとだけ恨み言言いたい気分はあるんだけれど、それでもこうして意外な真名もってきた衝撃で全部どうでもいいと思える。いやほんと、次が楽しみだわ。
 第三次聖杯戦争のルーラーってことだけど、やっぱりアンリ関係で呼ばれたんかね? あと、ジャンヌがルーラーは願望がない英霊が選ばれる、っていう言葉も気になるな。シロウは願いのためにここまでのことやらかしているし。

 ここから先の展開としては、シロウをラスボスに、赤陣営VS黒陣営+ルーラーって感じになるんかな。モードレットと獅子劫が別行動していることを考えると、モドレ組は黒陣営に付きそうかなぁと妄想してみたり。
 っていうか、2巻だけでも聖杯大戦っていうにふさわしいくらいの乱戦だけど、この展開のおかげでさらに大戦っぽくなってて楽しすぎるわ。ああほんと、次が待ちきれん。次はいつになるんだ? 十二月には見れるのか? とにかく楽しみすぎて困る。



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西織

Author:西織
この欄を編集するのを完全に忘れていた男。今年の四月に新社会人という名の社畜人生に一歩を踏み出した。



性別:男
年齢:22歳
血液型:A型
趣味:読書&執筆
将来の夢:作家(前途多難)

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