空っぽの知識
 かたよりまくった読書くんの日記
Fate/Zeroの二巻と三巻の感想
 Fate/Zeroの三巻まで一気に読みました。

 もう、すごいです。評判がいいのは知っていたので期待していたのですが、期待以上です。四千三百円を払っただけの価値はあると思いました。




 こっからは、二巻から三巻にかけての感想。



 まず、イスカンダルかっけー! まさか固有結界まで持ってるとは思わなかったよ。固有結界『王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)』なんていって、生前の自分の部下を全員サーヴァントとして召喚するなんて、まじですごい。部下との絆があるからこそのものだとかいうイスカンダルの姿が物凄く雄々しく風格があった。
 イスカンダルの語る『王』についても、これだけ豪放磊落にいられたらいっそすがすがしい。っていうか自然な敬意が払える。人望かなりあったんだおるな。だからこそ、あんな固有結界も持ってるわけだし。

 次にセイバー。もうみんなにいじめられすぎ。Fate/Zeroの物語は奈須さんがもともと考えていたプロットはセイバーがイスカンダルやギルガメッシュにいじめられる話だ、なんていっていたのを聞いたけど、そのまんま。っていうかその二人だけじゃないよないじめてるの。バーサーカーからはいきなり襲い掛かられるし、キャスターからは勘違いされてストーキングされるし、それ以前に契約してからこれまでずっと切嗣からは放置プレイかまされているし。もうかわいそうで仕方ないな。ほんと。
 そんなセイバーの騎士道は、それは誇りあるものだけど、やっぱりそれだけじゃ何も救えないって事を出してきましたね。二人の王からは自分の願いを馬鹿にされ、切嗣からはそんな妄想では何も救えないときれられる。ここからFate/staynightの方に話が繋がっていくのを考えると、うまいつなぎだなぁと思う。

 ギル様はやっぱり輝いておられます。この英雄王大好き。聖杯すら自分のものと言い切るところなんかまさしく王たる風格。っていうかこの人のパラメータ、カリスマのところがすごいことになってんぞ。A+ってあって、これはもう魔術か呪いの域って……。
 ギルはやっぱりエヌマ・エリシュは最後のセイバー戦まで使わないんだろうか。イスカンダルとやるときにでも使って欲しいな。『王の軍勢』VS『天地乖離す開闢の星』。たぶん使うだけの価値は十分あると思うんだけどどうだろう。ってかたぶんエヌマ・エリシュが勝つとは思うけど。

 あと、三巻でいわずにいられないのはランサーことディルムッド・オディナ。セイバーとともに騎士の鏡ともいえるような誇りを持っている彼が、消える間際に残したあの言葉が……。
 本当に、この人は誰かに忠誠をつくしたかっただけなんだな、っていうことが分かるから、聖杯戦争中の彼の境遇がかわいそう過ぎる。主からは信頼されず、騎士として正々堂々と戦うと誓った相手とすらまともに戦えなかった彼。その散り様に放たれた言葉を考えると、無念を感じずにはいられません。

 キャスターについてはもう。うぜーこいつ。いや、もう精神科行きは決定しているようなかんじですが、いやはや。とりあえずこんなやつに目をつけられたセイバーは可哀想ということで。
 セイバーをジャンヌと思ったのは、僕も始めはそうでした。まさか本当はアーサー王だとは思わず、それまで女性騎士で名前があるのはジャンヌ・ダルクくらいだからなぁと考えていたのですが。
 ここにきてそのネタを出してきたことに万歳。

 そして、加速していく物語の中で、どんどん追加される死亡フラグ……。時臣さんなんて絶対死ぬでしょあのセリフ。そのまえの回想交じりの独白もいい感じで雰囲気出していたし。ただ、その独白でそれまで時臣さんは悪者みたいなイメージあったけど、それが覆されました。ただ純粋に、魔術師であろうとしていただけなんだなぁ。ある意味でこの人もかわいそうな人だ。
 あと雁夜さん。もう完全に狂気に駆られてんな。ただ復讐のことしか考えていない。っていうか、マスターもそのサーヴァントもどちらも狂化なんて……。とりあえず、一番救いがなさそうな人。特にラストの臓硯に追い討ちをかけられた感じが、なんとも絶望感を誘う。
 エルメロイとソウラの二人も結構悲惨な終わり方ですね。ただ、なんかこの二人なら仕方ないなと思ってしまうのは何でだろ。たぶんランサーへの対応が酷いからだ。うん。そう思おう。
 切嗣VS言峰のフラグがびんびん。切嗣の怯え方、尋常じゃねぇな。結構笑える。
 とりあえず言峰とギルガメ契約のフラグも三巻のラストで出てきたので、いよいよ終わりなんだなぁと思えてきました。
 



 とりあえず感想はここまでにしておきます。

 あとは残り一冊。四巻だけ。これは少しゆっくり読めるようにとっておきます。とりあえず今週は三連休があるので、そのときにでも読もう。ふふ。楽しみだ。


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西織

Author:西織
この欄を編集するのを完全に忘れていた男。今年の四月に新社会人という名の社畜人生に一歩を踏み出した。



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